| □歌舞伎を見に行こう 歌舞伎を見るなら、やっぱり歌舞伎の殿堂「歌舞伎座」。一年を通して歌舞伎を上演している唯一の劇場です。 公演は昼の部と夜の部に分かれていて、部ごとにチケットが必要です。 昔は一日がかりで1本のお話を上演していましたが(「通し」と言う)、現在では「見取り」と言ってお話の見どころとなる場をピックアップして2、3本組み合わせて上演されます。最初にちょっとお固い「時代物」、次に短い「舞踊」で気分転換をして、最後に面白くてわかりやすい「世話物」といった感じです。1部見るのに約4時間ほどかかります。 ■座席もいろいろ 歌舞伎座の座席は桟敷、一等、二等、三等A、三等B、幕見の6種類あります。リッチな人は優雅に桟敷で、時間・お金のない人は幕見で。 料金は¥16,000円から¥800円程度。演目によっても変わりますので、歌舞伎座ホームページでチェックしてからお出かけを。
■幕で見る
筋書きには写真やあらすじ、役者の紹介やコメントなどが載っていて、「あの役は誰?」などという時とても役に立ちます。開演前にざっとあらすじを頭にいれておけば、イヤホンガイドがなくても十分楽しめます。観劇中はもちろんのこと、後で眺めて歌舞伎気分を味わえ、歌舞伎鑑賞の良い記念になります。巻末には歴代の上演記録も載っているので、同じ話を別の配役で想像してみるのも楽しいものです。その他、オペラグラスがあれば舞台も良く見えて便利です。 ■もう1つのお楽しみ 歌舞伎のもう1つの楽しみが幕間に食べるお弁当です。お手軽な天むすから老舗料亭の仕出し弁当までよりどりみどり。これぞホントの「幕の内」弁当。座席で食べても良いし、ロビーのソファでゆったり食べることもできます。売店では焼きたての人形焼きなどもあり、小腹が減った時のおやつにぴったり。 江戸時代は「かべす」と言って、菓子・弁当・寿司が芝居見物のもう1つの楽しみ。弁当を食べ食べ、居眠りをして、贔屓の役者が出てきたら芝居に見入って楽しんだようです。 ■歌舞伎座は芸術の宝庫 各階のロビーには伊東深水や安田靫彦などの絵画や美術品が飾られ、自由に見ることができます。いずれも美術館級の絵画ですので、ぜひお見逃しなく。 ○歌舞伎の演目 ○歌舞伎まめ知識 ○歌舞伎リンク |