和紙の種類
□楮紙
クワ科の植物「楮(こうぞ)」から作られる和紙。繊維は太くて長く、表面が荒い感じになる。丈夫なので障子紙や版画紙など多くの用途に使われる。
□雁皮紙
チンチョウゲ科の植物「雁皮(がんぴ)」から作られる和紙。繊維は細くて短いので、薄くてなめらかな紙ができる。筆の滑りがよい。
□三椏紙
チンチョウゲ科の植物「三椏(みつまた)」から作られる和紙。繊維は細くて短く、薄く丈夫な紙ができる。栽培が可能なので多くの用途に使われ、以前はお札は三椏紙で作られていた。
□雲竜紙
繊維の一部を太くして、模様のように見せたもの。光に透かすと風合いが生きるので、照明などに使われる。
□柿渋紙
和紙に柿渋をつけたもの。薄くつければ色付けに、濃くつければ柿渋の効果で丈夫になり、防水にもなる。染物の型紙などに使われる。
□板〆和紙
和紙を折り、一角に染料をつけて連続模様に染めたもの。
□京千代紙
友禅染をまねて和紙を色とりどりに染めたもの。
□江戸千代紙
浮世絵などで発達した木版技術を活かして作られた。模様は庶民の生活の中から生まれたもので、江戸っ子好みの粋な柄が特徴。
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