□水引の歴史

水引は遣随使が持ち帰った贈り物に結ばれていた、紅白に染められた麻紐が起源と言われていて、魔除などの意味もあったようです。以来、宮中への献上品にはこの麻紐が結ばれ、「くれなゐ」と呼ばれていました。この慣習が公家や武家などにも浸透し、贈り物に水引は欠かせないものになりました。室町時代になると和紙を細く撚った「こより」が使われるようになり、江戸時代には庶民にも広まって、華やかな装飾結びも考案されました。「水引」という名は“和紙に水糊を引いて撚っていくことから”など諸説があります。



□水引結び

あわじ結び
梅結び
丸梅結び
花結び1
花結び2

水引は基本的に奇数本(7,5,3)で結びます。
慶事には「紅白」「金銀」、弔事には「白黒」「銀」を使います。
のし袋などの儀礼的なものでなく、装飾などに使うのであれば、あまり本数や色にこだわらなくても良いと思います。本数が増えるほど結ぶのが難しくなりますので、初めは3本位から結んでみると良いでしょう。
様々な色や種類の水引があるので、好みにあわせて選んでみて下さい。



□あわじ結び
最も基本的な結び方。これを応用していろいろな結びを作ることができます。別名「鮑結び」。



[1〜3] ひとふで書きの要領で番号順に形を作ります。
[4〜6] 形を作った所を編むように番号順に通していきます。
[7] 順番に通したら形を整えてできあがり。



□梅結び
あわじ結びを応用してできる、華やかな梅の形の結び方です。



[1] あわじ結びを作ります。
[2] 端の部分を結びの中心に差し込みます。
[3] 同じように編むようにして中心に差し込みます。
[4] 余った部分はワイヤーなどで結んで切り、形を整えてできあがり。



□丸梅結び
かわいい梅の形の結び方。比較的簡単に出来ます。



[1〜3] 輪を作ったら、からませるように4つ輪を作ります。
[4] 5つめの輪になったら最初の輪にからませて円にします。
   端を結びの中心へ通し、形を整えてできあがり。



□花結び
2つの結びを合わせて作る創作結びです。お好みで花びらの数を調節して。



[1] あわじ結びを作ってから片方の端を組んで四角結びにします。
[2] 別の水引で円を描くように花びらの形にします。
[3] 花びらの根元をワイヤーで絡んでとめます。
[4] 2つを組み合わせ、ボンドで貼ってできあがり。



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